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橋梁健全度調査研究会

衝撃振動試験による構造物の健全度評価法(CB-090013-A)

橋脚・建築構造物等に一定の衝撃を与え固有振動数えお測定する事で、構造物の剛性・地盤ばねを測定し、劣化や災害によるダメージを定量的にかつ非常に短時間で測定できる試験方法。
必要機器はパソコント測定用マイクロホン、及び打撃用重錘(20kg程度)で簡便であり、準備及び撤収両方で1時間強かかるが、測定は数分でできる。自動車等の通行によるノイズもキャンセルできる機構を有し、土木から建築までの構造物に適用可能である。
また、土木学会の損傷度判定基準も用意されている。
この試験法の応用は、単に橋梁、建築構造物にとどまらず、街路灯、道路標識、店頭看板等にも応用可能である。

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